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姥が池(姥が池ロマン公園)
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姥が池(姥が池ロマン公園)

町の東台地の麓に位置するこの地一帯は、縄文時代中期(4~5,000年前)を主体に後期まで続く遺跡地でありました。
この姥が池は通称「弁天池」とも呼ばれ、清水が年中かれることなく、またその水量も一定して増減がないとされています。この清水は、室の八州をかたどった堀筋によって流出し、貴重な灌漑用水として利用されてきました。そのため、古くから尊崇の聖地とされ、祖母井神社もこの地より遷宮されたものであって、「下宮姥が池霊地」となっています。
伝承によれば「日光開山の名僧勝道上人の姥がこの地に往し、上人誕生の際の産湯にこの霊水が使用された」と語り継がれており、祖母井(うばがい)の地名もこれに由来すると言われています。

後代、昭和8年、大衆文学の先駆者の一人でもある硯友社同人江見水蔭が、近くに居を構えて悠々自適の生活を送っていた学友の平石姥泉を尋ねた際に、この地で詠んだのが敷地内に建つ碑の句となっています。


池の周辺は公園として整備され、地元の人の憩いの場となっています。

住所
栃木県芳賀郡芳賀町大字祖母井1622
施設
名所
定休日
なし
駐車場
あり(15台)
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